育毛剤や頭皮ケアの効果

育毛剤や頭皮ケアの効果

我が家は母方が禿頭の家系で、20代で亡くなり、写真でしか顔を見たことが無い曽祖父も、若い頃から見事なきんかん頭でした。

その息子である祖父も、私が生まれた50代前半には立派な禿げ頭で、例えるなら、漫画の『サザエさん』に出て来る磯野波平さんの、後頭部をかなり薄くしたような感じでした。

母や祖母曰く、「30代までは寧ろ、他人様よりも髪の量も多くて、太くて丈夫だったから、櫛の歯が折れていた」ということなので、アルバムを引っ張り出して確認しましたが、確かに祖父の頭髪はかなり豊かで、後年この髪の殆どが失われてしまうとは想像出来ないくらいでした。

子供の頃、祖父母の家に遊びに行くと、洗面台に「加美乃素」を始め、 何種類かの育毛剤が入れ替わり立ち代わり、頭皮を刺激する為の櫛と一緒に置かれているのを見掛けました。

普段は禿げていることをネタにされても一緒に笑っていた祖父ですが、心の底ではモヤモヤしていたのかと、デリケートな部分を知ってしまい、切なくなりました。

母の弟である私のおじは、男子に受け継がれる遺伝子の強さを思い知ってた為か、若い内からこまめな洗髪や頭皮マッサージを怠らず、わかめなどの海藻も積極的に摂取していました。

育毛剤には頼っていなかったようですが、家族とは違う種類の、頭皮を清潔に保つ為のシャンプーが浴室に置いてあったのを見たことがあります。

また、営業職に就いていたこともあり、清潔感の演出もあったと思うのですが、割とこまめに理容室に通っていました。

男性ホルモンが強過ぎると禿げやすいと聞いたことがありますが、祖父は決してひげや体毛が濃いタイプではありませんでした。

これはおじも同様で、祖父と同じく、髪の毛だけが黒々と立派に生える体質でした。

若い頃からの頭皮ケアや、髪の毛に良いと言われている海藻の積極的な摂取、それから絶対に禿げたくないという執念が功を奏したのか、もうすぐ60歳を迎えようとしているおじの髪の毛は、確かに昔に比べたらボリュームは減りましたが、禿げ頭とはほど遠い状態で、立派に残っています。

おじの妻や娘から聞いたところによると、中年を迎えた頃から、おじは祖父と同じく、薬局で真剣に選んで買った育毛剤や頭皮マッサージ用の櫛を使用するようになっていたということでした。

家族が、おじいちゃんと一緒で絶対禿げるよ、とからかうと、半分本気で怒っていたというので、かなり切実に、禿げない為の努力をしていたのだと思いました。

祖母の家系には禿頭の人は居ませんが、おじはそれでも全く油断せず、年齢によって髪と頭皮のケアを変え、意地でも量を減らさない為に必死に努力したことが、今日の毛量のキープに繋がったのだろうと思います。

メニュー

Copyright(C) 2017 育毛・植毛業界の実態 All Rights Reserved.